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『詩集 １２３４が呼んでいる』奥成達 TBデザイン研究所 1976年 折り函

『詩集 １２３４が呼んでいる』奥成達 TBデザイン研究所 1976年 折り函
『詩集 １２３４が呼んでいる』奥成達 TBデザイン研究所 1976年 折り函
『詩集 １２３４が呼んでいる』奥成達 TBデザイン研究所 1976年 折り函
『詩集 １２３４が呼んでいる』奥成達 TBデザイン研究所 1976年 折り函
『詩集 １２３４が呼んでいる』奥成達 TBデザイン研究所 1976年 折り函
『詩集 １２３４が呼んでいる』奥成達 TBデザイン研究所 1976年 折り函
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『詩集 １２３４が呼んでいる』奥成達 TBデザイン研究所 1976年 折り函
『詩集 １２３４が呼んでいる』奥成達 TBデザイン研究所 1976年 折り函
『詩集 １２３４が呼んでいる』奥成達 TBデザイン研究所 1976年 折り函

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商品情報

商品詳細

ご覧いただきありがとうございます。

こちらは、奥成達（おくなり たつ）さんの第２詩集『詩集 １２３４が呼んでいる』になります。TBデザイン研究所から1976年に出版されました。発行部数についての記載はありません。

短い詩片が印刷された葉書サイズのカードが50枚。それに扉として１枚、あとがきに４枚、奥付の１枚を加えた、ぜんぶで56枚のカードが折りたたみ式の函に収めてある、ちょっと凝った装幀の詩集です。

奥付などに装幀者についての記載はないのですが、おそらくはguiの同人、山口謙二郎さんによるものと思われます。

山下洋輔さんや赤塚不二夫さんやタモリさんなどと結成した「全日本冷し中華愛好会」や「満足問題研究会」といった活動以外にも、ジャズ評論家や編集者、作詞家やトランペット奏者などなど、さまざまな顔を持つ奥成さん。

じつは、北園克衛さんが主宰していたVOUクラブのメンバーで、VOUの衣鉢を継ぐ詩誌として発刊されたguiの中心人物でもある。つまり詩人としての顔もあったということを、忘れてしまっているかたも多いのではないでしょうか。

北園克衛にあこがれて10代から詩をつくり、中学生のころに北川冬彦の門を叩いた、というのですから、なんと早熟な少年だったのでしょう。

奥成さんの詩について北園さんは「きみの詩は、藤富くんよりも柴田くんに似ているな」と言われたのだそうです。藤富くんというのは藤富保男さんで、柴田くんは柴田基典さんのことでしょうか。見聞きしていた人物像からすると、ずいぶん真面目な作風だと思われたのかもしれません。言われてみればなるほどと、なんとなく分かるような気がします。

残念ながら函の状態はあまり良くありません。ですが、紙質や形状も関係しているのでしょうか、市場に出てくる本をみていると、函がきれいなものはほとんど見かけないようです。函の全体にうっすらと染みや汚れがあります。角の一ヵ所に少し破れ（６枚目の画像です）があります。中身のカードのほうには、少しだけ経年の紙ヤケがあるものの、目立つ傷や汚れなどはありません。

購入したとき、もうひとつ別の函に包まれるようなかたちで販売されておりました。こちらの函もお付けいたします。

プチプチに包んで発送いたします。

商品の情報

カテゴリー:本・雑誌・漫画>>>本>>>文学・小説
商品の状態: やや傷や汚れあり

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